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3.店舗別の赤字と黒字の把握!

毎月、店舗別の赤字黒字を知って下さい

え?店舗別の赤字や黒字ってわかるの?

貴方が5年以内に10店舗以上を目指すために絶対必要なこと。
それは「毎月、店舗別の赤字と黒字を知る」ことです。
そう、「とっておきの秘術」の正体です。

なんだぁ。先生それだけですか?

そうなのです。それだけです。会計業界では「月次決算」と言っています。
つまり、店舗ごとの経常利益を毎月算出してください、というわけです。

確定申告のためだったら、年1回の決算だけじゃ ダメなの?

いえいえ。別に確定申告のために毎月決算して欲しいと申し上げた訳ではないのです。
他にきちんとした理由があるからなのです。

月次決算で起こる凄いことって?

実は月次決算を始めるだけで、凄いことが雪崩のように起こり始めます。

どの店舗が黒字で、どの店舗が赤字なのか?毎月正確に分かる。
なぜ赤字なのか?その理由が数字からもわかる。
毎月、赤字の理由が分かるので、問題にすぐ対処できる。
Check

年1回の決算でしか経常利益が分からなければ、勘に頼って経営するしかないのです。
今まで貴方は目隠しをして店舗経営していたのです。
こんなリスキーなことは今すぐ止めて欲しいのです。凄いことは他にもあります。

店舗の良い部分をもっと伸ばすことができる。
どの程度まで、仕入や人件費にお金を使ってよいかが分かる。
今、店舗を増やすべきかどうか、出店のタイミングが分かる。
Check

私が去年から関与し始めたお客様で笑えない話がありました。

先生。赤字だと思っていた店舗が実は黒字で、
黒字だと思っていた店舗が赤字でした…

こんな馬鹿な話はもうおしまいにして欲しいのです。

月次決算は確定申告のためにあらず。

月次決算は、貴方の経営のために存在する!

例え月次決算を始めても、経営が拡大していくステージでは、一時的に赤字店舗が生まれることもあります。

でも、店舗ごとに月次決算をしていれば、早めに撤退や業態転換といった道筋をつけることができるはずです。一方、人件費や仕入れ、メニューの見直しで赤字を早期に黒字転換することも十分可能なのです。

お客様で毎月の粗利率が69%と非常に高い鉄板焼き店ががあります。

しかし、オーナーも私もこれで満足しませんでした。
オーナーと検証を続けた結果「まだまだ粗利率を上げられる」との判断で、次のメニュー改訂で単価を一気に上げたのです。

するとどうなったでしょう。なんと粗利率70%超の高い収益力を持った店舗に成長したのです。月次決算で、毎月の粗利率を正確に知らなければ、こんな手を打つことは永遠になかったでしょう。利益は足元に落ちていたのです。
Case2-1

人件費のコントロールさえも可能にする。

月次決算は、人件費のコントロールでも効果を発揮します。

前述オーナーは、鉄板焼き店の他にも別業態の飲食店を持っています。
そこで両店舗のFL比率を比較したところ、数字に大きな開きがありました。
「なぜだろう。どちらも粗利率はそんなに変わらないはずなのに・・・」。

更に細かく検証をしました。犯人は「人件費」でした。

鉄板焼き店のスタッフは全てアルバイト。ところが別のお店は全スタッフが社員。 社員のほうが人件費が高いに決まっていますね。早速、配置転換と給与の見直しに着手。
両店舗ともにFL比率がグングン改善したのは言うまでもありません。
Case2-2

もうお分かりだと思います。お店の問題点を数字で考えて経営をするか。
それとも、なんとなく経営をするか。どちらがより早く10店舗達成できるしょうか。

会計業界では、月次決算を行っている飲食店は圧倒的に黒字率が高い、が半ば常識です。だから貴方の夢の実現は月次決算から始まる、そう考えていただきたいのです。
では最後の扉を開いてみましょう。

オリジナル帳簿でカンタン!継続!ページへ

さぁ、これで5年以内、いや。もっと早期に10店舗出店への道は開けました。

でも、私はまだ心配なのです。もし貴方が将来一大チェーンを築く夢を持っていらっしゃるのなら「究極の秘術」を使う必要があるのです。

では最後の扉を開いてみましょう。

Step1-4.「秘術」で一大チェーンに!へ続く
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